虎隈剛柔流(とらくまごうじゅうりゅう)。略して「虎隈流」とも呼ばれている。
西住流、島田流、村上流と共に日本四大戦車道流派のひとつ。
現在の当主は松槍玲。初代当主の孫にあたり、二代当主の娘にあたる。
当流派は戦闘術においては「接近戦」を得意とするため、接近戦に関して有効な戦闘術が創意工夫されているのが特徴的である。
また接近戦に至るまでの接近法(進行法)などにも走法があり、これに必要な「飛び出し」や、複数の敵車両の中への「飛び込み」に必要な「判断力」も重視している。
西住流、島田流、村上流と共に日本四大戦車道流派のひとつ。
現在の当主は松槍玲。初代当主の孫にあたり、二代当主の娘にあたる。
以下は当流派の根本的な特徴である
- 接近戦を得意とする
- 仲間を見捨てない
- 膠着状態においては自ら撹乱役をかってでる
- 1インチ(2.54cm)の接近戦で相手砲弾をかわす
接近戦は剛柔流。離れては松濤館。
軽戦車 | 他の車両の追従を許さない圧倒的機動力を重視 |
---|---|
中戦車 | 軽中戦車を使用。機動力と十分な硬さの装甲 |
重戦車 | 中戦車に近い高い機動力と中戦車より遥かに硬い装甲を重視 |
駆逐車 | 軽中戦車の機動力と跳弾力のある駆逐車を重視 |
虎隈剛柔流は門下生に対し、その技術の習得状況に応じた「段位認定制度」を設けている。
各試験を合格することで段位は進級する。
各試験を合格することで段位は進級する。
技名 | 試験 | 内容 | 技説明/合格条件 | 習得段位 | 創始者 |
---|---|---|---|---|---|
七節小架 | 〇 | 大砲術 | 戦車砲法七節を身につける | 十級 | |
猪突? | 〇 | 戦闘術 | RAM(敵に向かって体当り)する | 九級 | |
流鏑 | 〇 | 戦闘術 | 走行中の射撃を成功する | ||
啄木 | 〇 | オイッスを成功する | 八級 | ||
頂肘 | 〇 | 車体の角で猪突? | 七級 | カール | |
目打? | 〇 | 車体で敵車体を壁や斜面に押し付け動けなくする | |||
二重 | 〇 | 射撃+猪突?を成功する | 六級 | カール | |
土竜 | 〇 | Statick-NDK | ハルダウンを成功する | 五級 | カール |
昼飯 | 〇 | 昼飯を成功する | 四級 | ||
豚飯 | 〇 | 豚飯を成功する | 三級 | ||
蝉 | 〇 | Dynamic-NDK | 密着し駆逐車を撃破する | 二級 | カール |
円 | 〇 | サークルシュートで撃破する | 一級 | カール | |
空蝉 | 〇 | 空蝉で敵を撃破する | 初段 | 虎隈エモ | |
透かし? | 相手の猪突?を車体裁きでかわす | 虎隈エモ | |||
抜胴 | 駆逐車で敵に突進しながら 射撃し敵の側面を抜け去る | ||||
飛燕 | 〇 | 奥義 | 飛燕で敵を撃破する | 弐段 | 虎隈エモ |
裡栓靠 | 車体後部後退推進で駆逐側面を押さえる | 虎隈雷子 | |||
雷蝉 | 〇 | 雷蝉で敵を撃破する | 参段 | 松槍玲 | |
居合 | 駆逐車で敵に側面を密脱着しながら 敵を撃破する | 虎隈雷子 | |||
海燕 | 〇 | 海燕(飛燕改)で敵を撃破する | 肆段 | 虎隈時 | |
扇子 | 〇 | 絶招 | 扇子を成功する | 伍段 | 松槍玲 |
雷燕 | 〇 | 雷燕で敵を撃破する | 陸段 | 虎隈零蔵 | |
無蝉 | 〇 | 無蝉で敵の弾丸を交わすか弾く | 漆段 | 虎隈零蔵 | |
木鶏 | 〇 | 大絶招 | 敵を側に誘き寄せ撃破する | 捌段 | 虎隈零蔵 |
?? | ? | ????? | 玖段 | ||
?? | ? | ????? | 拾段 |
試練名 | 内容 | 合格条件 | 習得名 |
---|---|---|---|
百番 | 連続した1対1の対戦 | 百戦し無敗であること | 免許 |
虎隈百番 | 百の敵と同時対戦 | 百機全て撃破する | 皆伝 |
- 「奥義」...虎隈剛柔流を代表する門外不出としている戦闘術。初段以上でなければ習得できない。
- 「絶招」...奥義中の奥義の戦闘術であり披露することも避ける。三段以上でなければ習得できない。
- 「大絶招」...相伝を考えない免許皆伝以上の者が自ら生み出した完全極秘の戦闘術。存在すら知られていない。
- 「段級」...家元の裁定により与えられる段位。
- 十級→九級→八級→・・・→一級→初段→・・・→拾段まである。
- 「免許」...伍段を認定された者の中で、試練「百番」を突破した者のみに与えられる資格。「家元」の資格を得る。
- 「皆伝」...家元の資格を得た者で、試練「虎隈百番」を突破した者のみに先代から大絶招を与えられる。
当流派は戦闘術においては「接近戦」を得意とするため、接近戦に関して有効な戦闘術が創意工夫されているのが特徴的である。
また接近戦に至るまでの接近法(進行法)などにも走法があり、これに必要な「飛び出し」や、複数の敵車両の中への「飛び込み」に必要な「判断力」も重視している。
コメントをかく